こんばんは。
金曜日、日経平均は16,360.71円の195.24円安で引けています。8月の配当、株主優待権利日でしたが、ビックカメラ(3048)、USEN(4842)と保有している優待銘柄も下げちゃってますね。週明けも売られるんでしょうけどね。
さて、タイトルのロボ・アドバイザー。今朝の日経新聞の朝刊にこんな記事を見つけました。
この記事によるとコンピュータのプログラムが個人投資家に資産運用を助言する「ロボット・アドバイザー」が日本で普及期に入ろうとしているとのことです。個人的にも8月にTHEOを開始したばかりでしたので、新聞の見出しにパッと目が留まってしまいました。
様々な金融機関のロボット・アドバイザーサービス
(https://www.nikkei.com/article/DGXLASGD25H71_V20C16A8EA2000/より引用しています)
外資のブラックロックは資産配分システムを日本の証券会社に提供して、そのサービスを証券会社を通じて個人投資家に提案するというもの。これは営業のためのツールって感じになっちゃうんでしょうかね。対面で営業マンからの提案ってなるとなかなかコストも高くになっちゃいそうな印象ですね。
大手金融機関も大和証券がラップ口座を来年1月に開始予定、松井証券は公募投資を組み合わせたサービスを開始予定、三菱UFJ国際投信はリスク許容度に応じて5つの専用投信から1つを推奨するようです。このあたりのサービスはSBI証券のMy-ラップのように資産比率を自動でリバランスしてくれる投資信託との違いがまだよく分かりません。
日本ではフィンテックベンチャーが先行して2月にお金のデザインがサービス開始、自分も3月には一度覗いてみて8月から口座を開設しました。また最近ちょくちょく投資系ブログのアドセンスで見かけるウェルスナビ、エイト証券も取り上げられています。
フィンテックベンチャーの主なサービスサイトです。
はてなブックマークはTHEOが一番多いんですね。
THEOを運営するお金のデザインの利用者数が載っていましたが、2月にサービスを開始して既に利用者が8,000人を突破したとのこと。この数字が多いのか少ないのか。個人的にはもう少し興味持って口座開設をした人がいるかなぁと思っていましたが、自分はその8,000人に入っているわけですね(笑)。
ただ08年の金融危機以降に広がった新しいサービスのため、世界の金融市場に大きなショックが加わった場合の運用成績への影響は未知数だ。世界の金融商品に分散投資するため、為替リスクも負うことが多い 。
記事の結びには気になることが書かれていました。確かに為替リスクは今でも若干感じることはありますが、英国のEU離脱問題ではそこまで大きな影響があったのでしょうか。そうでもなさそうな印象ですね。
今現在もTHEOが稼働して含み損の状態です。もちろん、ロボット・アドバイザーにおける投資で損失が出たとしても自己責任。ロボットのいう通りに投資をしたのに損をした、って文句はダメですよ。そこにお金を託したのは自身なんですからね。
ってことでもうしばらく自分の僅かながらのお金を託したTHEOを信じてみようと思います。
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