じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

外貨建ての個人年金を薦められたんだけど・・・


今日、会社に保険の方が来てこの商品を薦められました。

外貨で資産を分散させたいとは思っているものの、この類の商品って一定期間止められないんだよなあ。当然ながら10年は払い込む必要がありました。

www.manulife.co.jp

マニュライフ生命の無配当個人年金保険 こだわり個人年金 外貨建て

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 月々1万円から。個人年金としての保険は持っていませんが、 低解約返戻金型終身保険を2本年金代わりにしようと持ってはいます。毎月微々たる額ですが、外貨定期預金もしています。今回薦められたのは豪ドル建てのドルコスト平均法で毎月1万円ずつ積み立て、確定年金として、もしくは変額年金として将来に受給するというもの。

 

メリットを感じたのは、個人年金なので年末調整の際に個人年金保険料控除が受けられる点。また、利率の最低保証が1.5%と定められている点。少し話を聞いているとちょっとなびきそうでした。現在、豪ドル円の相場がドルの利上げも見越して軟調な点を伝えて損益分岐点となる豪ドル円の価格を訪ねてみました。ちょっと面倒な人ですよね、我ながら。ドルコスト平均法だからと明確な答えはもらえませんでしたけどヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪

 

でも将来に渡って右肩下がりのチャートなら必ず損失ですよね??

デメリットとして感じたのは、為替コストが50銭と割高な点、外貨預金ではなく保険なので別途の手数料がかかる点。年金管理費名目で、責任準備金額に0.4%を乗じた額を年金支払日に控除します、とのこと。また、一番懸念したのは年金の受け取り予定額が現段階では定まらない点。年金額は、年金支払開始時点の基礎率などの(予定利率など)に基づき計算されます。したがって、年金額は年金支払開始日まで確定しません、と。パンフレットにはそのように謳ってあります。ざっくり目安となる数字はないんですかね??

 

ドルコスト平均法で購入する豪ドル円の単価は平準化され、今後利下げが生じた場合でも1.5%は保証してくれる。しかも年金保険料控除が適応される。ここまで来てもう一声、背中を押すものがありませんでした。

 

むしろ、将来の受取額が分からないのなら預けられないなぁっと。もちろん年金は生きていても死んでいても10年分は保証されるようです。では、その10年分の年金原資はいくらなのかが分からないとなんとも判断のしようがない気持ちになりました。死亡保証がついてる点は外貨預金にはないメリットですが、それは外貨預金も解約すればいいわけで。為替変動のリスクがあるのはFXも外貨預金もこの外貨建て個人年金も一緒。

為替コストの差、手数料があるので二の足を踏みますね。為替変動のリスクを考慮しないと年利1.5%を保証してくれるので、毎月積み立てても複利で膨らみます。10年後の為替変動のリスクなんて分からないもんなぁ。今は所有しているFXの口座に、毎月現金を積み立てたほうが効率はいいような・・・(笑)。

 

こっちでも記事にしましたが、クラウドバンクで運用するのも検討の余地もありそうです。

www.junvestment-diary.com

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